平成30年4月14日 医療法人社団桜香定例勉強会を開催しました。
以下講演テーマです。
アップル歯科クリニック萩尾先生。日本小児歯科学会が提唱した治療のガイドラインや、小児治療中の異変に対する緊急対応について。小児の患者様は、自分で気持ちを伝えにくい分、目配りが重要。
あんざい歯科ベイフロントクリニック増田先生。これまでの診療で患者様が体調不良に陥った時の対応と、それに付随して救急蘇生法(ガイドライン)や薬剤の使用について。
あんざい歯科クリニック藤田先生。周辺医療機関との連携について。
学園台ファミリー歯科平塚先生。下の総入れ歯を外れにくくする歯型とりの工夫について(吸着義歯)。
赤坂総合デンタルオフィス岡部先生。BPSデンチャー(義歯)について。イボクラールビバデント社開発の理想的な総入れ歯で製作方法から人工歯の形まで完全オーダーメイド。実際の製作方法や完成の状態について症例を供覧しましたが、非常に精巧で患者様の評価も上々との報告。
あんざい歯科ベイフロントクリニック中原先生。CAD/CAM冠の接着について。CAD/CAM冠とは、歯の形をパソコンにスキャンし、それに合わせてハイブリッドセラミックのブロックをミリングマシンで削り、かぶせ物の形に仕上げたもので、接着が重要。
あんざい歯科クリニック唐下先生。往診の症例やその分類について。高齢者を対象にするので全身疾患への配慮が必要。
全診療所の歯科医師が集まる機会で、他の診療所の取り組みなどを知れて非常に刺激になりました。今回の勉強会で、学んだことを生かして日々の診療に取り組んでいきたいと思います。